「誰かに愛されたい」
「愛したいけどそれよりも愛されたい」
このように思ったことが誰でも一度はあるのではないでしょうか。
私は今でこそマシになったものの
以前は愛されたい欲が強すぎるあまり
その当時付き合っていた方と喧嘩することが多々ありました。
最近知ったのですが、
愛されたい欲が強いことを
「愛されたい症候群」
と呼ぶみたいですね。
愛されたいと思うことは普通ですが
それが強すぎてしまうと
様々な支障をきたしてしまう恐れがあります。
今回は
愛されたい症候群の原因について書いていこうと思います。
◆愛されたい症候群の原因
①幼少期の環境
愛されたい症候群の最も多い原因です。
幼少期は脳の発達がまだ未熟なため、
外部の影響を受けやすいといわれています。
普段なかなか褒めない人に褒められるとうれしいですよね。
幼少期は身近な愛情しかわかりません。
大人になれば
「周りからの評価がすべてではない」
とそれまでの経験や知識から判断することができると思いますが、
脳が未熟な幼少期に
そのような判断は不可能です。
承認、称賛といった他者からの評価で自分の価値を見出し、
『自分とは他人があってこそなのだ』
と、幼いながらに(無意識的にも)思ってしまうことで
愛されたい症候群になってしまいます。
つまり
承認・称賛=愛情
となってしまうのです。
②自分に自信がない
私はこれが原因で
愛されたいと強く思うようになりました。
・自分の体型、容姿、性格に自信がない
・劣等感が強い
・他人に自分のことを何か言われた(ぶす、性格悪いなど)
上記のように、
コンプレックスがあったり
何か言われて傷ついてしまった場合に
周りの目がきになり、
不安になってしまいます。
そこで、
その不安をなくそうとするあまり
他者からの愛情を過度に求めてしまいます。
私の場合
「自分はブスだ、
だから容姿が原因で相手に嫌われてしまうんじゃないか……」
と常日頃不安になっていました。
③本当の愛情がわからない
『愛情って何だろう』
これは家庭環境が複雑な場合に多いそうです。
幼少期は外部の影響を受けやすいです。
幼い子が一番初めにもらう愛情は
両親の愛情です。
両親の愛情=その人の愛情の認識
となります。
よって
虐待を受けて育った方がDVを受けると、
それが愛情だと思ってしまうそうです。
暴力=愛情
というものになっています。
私は以前そう書かれているのを見たとき
まさか
と思いました。
ですがその後いろいろと調べて、
幼少期の愛情の受け取り方は
その後の愛情に深くかかわっているとわかりました。
愛情とは
もっと暖かく優しいものだと思います。
複雑な愛情しかわからない場合
その人の認識する愛情と
他者の愛情に差異が生まれます。
だから
本当の愛情をもらっても
どこか満たされない
どこか違う
もっともっと、と求めてしまいます。
①幼少期の環境
②自分に自信が無い
③本当の愛情がわからない
以上3つの原因をあげました。
次回は
愛されるにはどうしたらいいのか
ということについて書いていこうと思います。
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